2016年10月21日、コリテフという名のアンサンブルを紹介されて、リハーサルを見学させてもらった。
ディレクターのガリーナさんはダンサーもシンガーもこなす。
道に迷い開始の時間に遅れてしまったので、すでにリハーサルは始まっていた。
強烈なドラムの音、動物の擬態、リズミカルで激しく力強い跳躍、様々なシャウトがステージで繰り広げられる。
リハが終わってから、それぞれの曲の沿革や由来などをメンバーが熱心に説明してくれた。私はかたことのロシア語、ブロークンな英語、あ~、とか、そっかとかの間投詞主体の日本語、そしてジェスチャーをごちゃ混ぜにして、なんとか意思疎通した(と思う)。
リハ終了後、明日コンサートの本番があるが、おまえもぜひ一緒に来いとガリーナさんが私のことを誘ってくれた。フェスティバルの会場は、ここカムチャツキー市からクルマで4~5時間ぐらいのミリコヴォという街。マップで確認すると、どうやらカムチャツカ半島のど真ん中らしい。願ってもないお誘いをありがたくお受けした。さて、どうなることやら。