2018年の春に次いで2回目の訪問となったハバロフスク(2018年9月25日-10月2日)。
同じ年の秋に再び訪れたくなるほど私にとっては魅力的な街である。
前回は先住民の踊りを訪ねたが、今回は主としてロシアンダンスの
アンサンブルを探し回るつもりだった。
シベリア干渉戦争、第2次世界大戦など日本との関係が錯綜する過去を持つ都市であるが、
前回同様に多くの人々にとても友好的に接していただいた。
この街の目抜き通りのムラビエフ・アムールスキー通り(ул.Муравьёва Амсурского)やカール・マルクス通り(ул.Карла Маркса)はとても美しく清潔で、ドイツの街を思い出す。
前回、ナナイ人の民族舞踊情報収集でお世話になったジプシーダンサーのエレーナさん、ローザさんには、なんと寿司を作っていただいておもてなしを受けた。また駐日ロシア大使館の中のスクールで子供たちにロシアンダンスを指導していたオリガさんをガイドとして紹介してもらった。今回の訪問先とのコンタクトや情報取集はすべてオリガさんにお願いした。